みぞれのチラ裏

みぞれくんが生活を送る中で思ったことを

【ポケモン剣盾】S23シングル:スタンダード壁ゼルネアス【最終981位/R1863】

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どうもこんにちは、みぞれです。
ポケモン剣盾シーズン23シングル、ギリギリではありますが何とか逃げ切って3桁に着地することが出来ました。
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※時間ギリギリまでポケ徹を更新して順位チェックしていたのはナイショ

前期と構築がほとんど変わらないので、細かい内容はポケ徹(※前期)に乗せてありますので、よかったらそちらもお願いします。
yakkun.com

■構築経緯

初めてのダイマックスなしということもあり、戸惑いながらもS21はいろいろ試したが結局壁貼って全抜きをする構築が自分に合っていることに気づき、伝説ポケモンの中でも一番積みエースとして相応しいゼルネアスを選択。
壁枠として、いたずらごころで先制出来、ちょうはつで相手の起点阻止もできるオーロンゲを選択。
対ザシアン、日食ネクロズマに強く、第二の積みエースとして戦えるウルガモスを選択。
みんな使ってるから存在するだけで相手に選出を共用できるメタモンを選択。

=多分ここまでが壁ゼルネアスのテンプレ=

ここまでで対伝説枠のうちホウオウのみが回答がなく、選出されがちなガラルヤドキングドヒドイデが厳しいと考えたので、ガブリアスを選択。
最後に襷が余っていたので、行動保証があり幅広い相手に対面で勝てるエースバーンを選択して完成。

上記をS22で完成させ結果を残せていたので、若干の技変更を行った上でS23に挑む形となる。

■個体紹介

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ゼルネアス@パワフルハーブ(ひかえめ)フェアリーオーラ
努力値:HP:44 / 防御:140 / 特攻:244 / 特防:4 / 素早:76 実数値:207-135-133-200-119-129
ムーンフォース/ドレインキッス/きあいだま/ジオコントロール
※壁下でザシアンの巨獣斬+石化を耐えるようにした調整

弱いものいじめといえばコイツ。

特性の影響もあり、一度積んでしまえば受けに特化したポケモンでない限り、大体一撃で破壊できる。ゼルネアス1匹で3タテの光景も良く見た。

並以上の耐久はあるものの、積む瞬間はどうしても隙が生じてしまう為、オーロンゲでの壁、挑発や、積む際の被ダメをジオコンを採用することでケア

対をなすはかいポケモンイベルタルよりよっぽど相手を破壊したポケモン、選出できる試合は大体勝ち。全抜きはやはりやってて気持ちいい。

今シリーズの相棒として3シーズンよく頑張ってくれました、ありがとう。



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オーロンゲ@ひかりのねんど(わんぱく)いたずらごころ
HP:244 / 攻撃:4 / 防御:196 / 特防:52 / 素早:12 実数値:201-141-121-103-102-82
ウルクラッシュ/ひかりのかべ/リフレクター/ちょうはつ
※特化ザシアンの巨獣斬+電光石火を高乱数耐えにした調整、Sは無振りバンギ+1の名残り

壁張り役は色々いますが、いたずら心による行動保証と長髪挑発が気に入り採用。

A実数値が微妙に高い点も評価。タイマンで1匹持って行ってくれたり、積極的にオーロンゲを倒しに動いてくれる相手も多かったので、後続に繋げやすかったイメージ。

ビルドアップポケモンなのにビルドアップはしませんが、長髪なので挑発を打ちます。ほぼ毎試合選出しました。



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エースバーン@きあいのタスキ(いじっぱり)リベロ
攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252 実数値:155-184-95-76-96-171
かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/ふいうち
※少しでも火力が欲しかったのでA特化

今期の対面最強兎。なぜか公式に推されている。

個人的にはダイマックスの無いルールでの襷枠は命中不安に目を瞑ればエースバーンが最強と思ってる。
選出する際は大体初手に出して、場を荒らしてからオーロンゲに繋ぐイメージ。
構築上水の一環が凄く、カイオーガカプ・レヒレは間違いなく初手に投げられるので、コイツらが見えたら初手出しを意識してた。

技を全て当ててくれた時は勝ち、外したら負けと、運の要素が非常に高いポケモンだったが、それを差し置いてもこのルールでは使う価値があると思っています。



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ウルガモス@オボンのみ(おくびょう)ほのおのからだ
HP:236 / 防御:144 / 特攻:4 / 素早:124 実数値:190-72-103-156-125-149
かえんほうしゃ/ギガドレイン/サイコキネシス/ちょうのまい
※S+1で最速黒バドレックスを抜けるようにすることで、甘えた負けをなくした個体。

ゼルネアスの相棒枠、、、といいつつも積みリレー的な使い方をするのではなく、主にザシアン構築に裏から出す事が多かったポケモン

前期は炎の舞を採用していたが、有利とはいえ無降りザシアンに乱数62.5%であったので確定で落としたいと(火炎放射だと確定1)言うことと、役割対象が明確になったので炎の舞で積みながら殴ることの重要性が薄くなったと感じ、かえんほうしゃを採用。

ダイジェットがないとこんなにも活躍できるんだなぁと実感させられました。3シーズンありがとう。



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ガブリアス@ラムのみ(ようき)さめはだ
攻撃:252 / 特防:4 / 素早:252 実数値:183-182-115-90-106-169
スケイルショット/いわなだれ/じしん/つるぎのまい
※AS特化最速

残念ながらあんまり語ることの少ない元主人公ポケ

ゼルネガモスできついホウオウ、ラッキー、ガラルヤドキング等を見るために採用したが、こいつらの裏にはヌオーがいることが多く、雑に受け回されているだけで降参へ追い込まれた試合も正直多かった。

大事な時に技を外すから、ゼルネアス以上に全集中のボタン押しを行なった。

使う人が変わると、もっと活躍させてあげれるのでは?と課題点は多かったです。



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メタモン@こだわりスカーフ(いじっぱり)かわりもの
HP:252 実数値:155-74-68-61-68-68
へんしん
※Dに振るのを甘えた個体

流石に3シーズン目となると全人類メタモンの対策は完璧だったが、対策してるが故に選出時に相手もこちらのメタモン対策に選出枠のポケモンを割かいてくれるので、相手の選出を読むと言う点において非常に活躍してくれた。

もちろん対策されているので、今シーズンの選出は0。出さない以上変えても良かったが、なんか良いのが思いつかなかったのでそのまま。

選出しないことで相手に負荷をかけるという、謎の使い方をしたのはメタモンが初めてです。

※ヒュプノはメタモンのNNです、確か絶対可憐チルドレン読みながら名付けた。


■主な伝説に対しての選出、立ち回り等

ザシアン→エースバーン+オーロンゲ+ウルガモス

大体初手にザシアンが投げられるので、エスバで圧をかけていく。
ランドロス(霊獣)と組まれている場合は、ランドロスウルガモスの圏内に入れる事を意識。

ヒードランと組まれている場合は、HP1でもエースバーンを残すことを意識。

体感勝率6割程、選出が読みやすい分あまり負け越したイメージはなかった。


黒バドレックス→オーロンゲ+ゼルネアス+(ウルガモスorエースバーン)

ゼルネアスを対面最強構築にしているので、壁を盾に詰めれば何不自由なく勝ち。
相手の裏次第で残りの1匹を選ぶことが多かった。

大体8割以上勝った


ムゲンダイナ→オーロンゲ+物理エース+特殊エース

受け構築か攻め構築かで大きく選出が変わる。

攻め構築のムゲンダイナの場合、強引にゼルネアスで積んで抜くだけなので正直気にしなかったが、受け構築の場合、後述するラッキーヌオーが重たすぎるので、ウルガモスガブリアスを選出し、何かが起こってラキヌオーのどちらかが選出されないことを祈るしかなかった。

攻め構築はほぼ100%勝って、受け構築はほぼ100%負け


カイオーガ→エースバーン+オーロンゲ+ゼルネアス

カイオーガ軸は上記選出でほぼ確定。

間違いなくカイオーガが先発されるので、エースバーンとオーロンゲで雨を枯らし、ゼルネアスで安全に積んでいくイメージ。
カイオーガの裏でゼルネアスを受けてくるのはハッサムナットレイが殆どなので、壁を貼った上で積めれば十分押し切れます。

エースバーンの仕事はカイオーガを削ることではなく時間をかけて雨を枯らすことなので、リスクのあるとびひざげりではなくダストシュートから入る。

シーズンを通じて1回しか負けなかった、選出からやることまですべて決まっているので、片手間に部屋の掃除をしながら戦っていた。なぜか部屋はきれいにならないが。


イベルタル→オーロンゲ+ガブリアス+1

オーロンゲで起点阻止をしながら、裏にいるゼルネアス受けをガブリアスで破壊していくイメージ。
逆にガブリアスが通らないとなると、そのまま数的有利をとられて押し切られることが多いので、ガブリアス大事に扱う必要あり。

体感勝率4割程、イベルタルというか取り巻きがきつい。

その他伝説に関しては、基本的にゼルネアスを通すことを意識していればOK



■特にきつかった相手

・日食ネクロズマ
→トリル型、龍舞型のどちらでもこちらのポケモンにマウントを取れるので、一度行動させられたらどうしようもなかったイメージ。
 弱点を突いて倒したいものの、終盤はほぼすべての日食ネクロズマが弱点保険を持っていたので、大体わからされた。

・ラッキー+ヌオー/ホウオウ
→こちらの動きに対して無限に後出しが可能になってくるので、正直切っており終盤は当たらないことで対策していた。
 合わせてホウオウはだいたいこいつらと組んでいるので、そういった意味ではホウオウ軸にはほとんど勝てなかった。

・ルギア
→じつはこちらのポケモンで上から行動できるポケモンがいないので、大体居座られて積まれて負け。環境にいなかったから当たらないことでケア。

・A振りテッカグヤ
→誰だこんなゼルネアスにのみ特化したテッカグヤを考えたやつは、許さないことでケア。

・吹き飛ばし持ちエアームドウルガモス
→上記2匹はC+2ゼルネアスで一発で落とせないのが難点。事前にあえてほかの(自分の)2体をひんしにさせて戦うことでケア(これはガチ)。

■終わりに

前期に半年ぶりに3桁順位+レート1900↑と、自分の中では非常に達成感のある結果を残せたという点、大きく環境が変わらないのでわざわざ勝てていた構築をいじる必要がないと感じた点から、S23に関しては正直モチベーションが非常に低い状態での開始でした。

ただそうは言っても、順位はどうあれ3桁順位は取りたいという気持ちはありましたので、今期に関してはあまり深く考え込まず、勝てる相手にしっかり勝って最終日に着地する。を目標にのんびり挑んでいました。

結果着地はギリギリとなり、最終日15時に800位を取ってからは、頻繁にポケモンホームの更新を行いまだ大丈夫まだ大丈夫と自分に言い聞かせ、翌日も再チャレンジの時間に余力を持って起きた上で、ホームの順位とにらめっこしていました。

結果的に、981位とギリギリ逃げ切る形での終わりとなりましたが、前期と比べ対戦数も半分ほどでもありましたので、今期に関してはこれでよかったのだと思っています。
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来シーズンは引き続き禁止伝説ポケモンの使用可ルールであり、一度考察された環境でのランクマとなりますが、久しぶりにダイマックスが使えるルールでもありますので、この三か月使えなかったポケモンにも手を付けていきたいなと思っています。(個人的にはバシャーモ→アーマーガアのバトンとか使いたいと思ってますね。)

あと、構築記事に関してはもう少し早く上げようと思います、笑 仕事柄月初は忙しいのですが、遅くなると鮮度も落ちてしまいますしね。

それでは今シーズンは以上となります。来シーズンも皆様頑張っていきましょう! fin
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